自然療法フットケア体験セミナー開催【12月開催分】

IMG_1086「自然療法フットケア」という考え方や理念については非常に共感できるが、実際にどんな技術を使ってどんなことをするのか?

「自然療法フットケア講座」で学ぶと、具体的にどんな技術が身につくのか

など、ご検討されている方からお問い合せいただくことが増えてきました。

 

そこで、「自然療法フットケア」を構成する主要な技術について、

「自然療法フットケア」は、その名の通り、削る、切るなどの外科的施術は行わず、人が本来持っている治癒力を最大限に引き出して直すケア法です。

これまでいろいろなことを試してきたけれども、なかなか改善しないという方の“駆け込み寺”的に多くのお客様がいらっしゃるようになりました。

この「自然療法フットケア」を構成する技術を実際にご験いただくことで、どんな技術が身につきどんなケアができるようになるのか、イメージできると思います。

 

実技セミナー3CIMG1624

 

「自然療法フットケア」体験セミナーで習得できること

 

【体験いただく予定の技術】

  • フットプリント
  • 足の採寸(足長・足囲)
  • 触診
  • テーピング
  • 靴選び・フィッティング調整
  • インソール(アーチサポートパッド)
  • 歩行矯正パッド
  • 歩行矯正レッスン

写真 1shoes2

 

「自然療法フットケア」体験セミナー開催概要

 

 開催日時  2015年12月2日(水)13:30 〜 15:30
 2015年12月12日(土)10:30 〜 12:30
 内 容  自然療法フットケアを構成する、足・靴・歩行に関わる技術に実際に触れていただくことで、具体的なイメージをつかんでいただき、どんなことをどのように学ぶのかご理解いただくことを目的としたセミナーです。
 会 場  ちよだプラットフォームスクエア(東京・竹橋)

  • 「竹橋駅」(東西線)3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
  • 神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分
  • 大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分
  • 小川町駅(新宿線・千代田線) B7出口より徒歩8分
  • JR神田駅 西口出口・出世不動通りより徒歩12分
 定 員  各回先着4名
 参加費  5,000円(税込)
 お支払方法  銀行振込
 ※ 事前に指定の口座にお振込ください。
 備 考  セミナー終了後、ご希望者のみ「Q&A懇親会」を予定しております。この機会に足のトラブルや開業のことなど、お気軽にご相談ください。

 【キャンセル料】
 開催予定日の1週間前まではキャンセル料は不適用。全額次回へ振り替えといたします。
 開催予定日の1週間前から当日までのキャンセル料:参加費の100%






「自然療法フットケア」体験セミナーお申込みフォーム

 は必須項目です。

 「自然療法フットケア」体験セミナーお申し込みフォーム
 参加日   12月2日(水)13:30〜15:30
 12月12日(土)10:30〜12:30
 お名前   姓: 名:
  メールアドレス    (例)nihon@example.co.jp
  メールアドレス(確認)    (例)nihon@example.co.jp
  都道府県   
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歩行時の横揺れと高層ビルの柔構造

地震の実験装置をテレビなどで見たことはありませんか?

私が見たのは、高層ビルが集合している場所をモデルにして
シミュレーターが徐々に地面を揺らし始める実験装置でした。

すると、地震が大きくなるにつれて高層ビルも一緒に横揺れを始めます。

この時、ビルが柔構造になっていれば揺れのエネルギーをうまく吸収できる
のですが、そうでないと揺れによる負担がビルの特定の場所に集中して、
最終的にはその場所でビルがポキッと折れてしまいます。

この話は人間のからだに例えられることにもうお気づきですよね?

人間のからだも2本足直立姿勢をとりますとかなり細長い、ちょうど
高層ビルのようなカタチになります。

足首・膝・腰・首などに関節を設け、しなやかな弾力性を持つ筋肉で
ガードし、背骨には椎間板というクッション材を配置して高層ビルの
柔構造と同じような柔軟性を備えているわけす。

これに対して、地震による横揺れに相当するのが、
人間の場合は「歩行の不安定さ」となります。

これを数式のように表現すると、

(横揺れの大きさ)=(歩行の不安定さ)

=【足趾の使われ方】x【筋肉の柔軟性】x【靴の構造的安定性】x【靴のフィッティング】

となります。

まさに揺れは地震と同じように足もとからやってきて、人間のからだで言えば
「O脚・X脚」「腰痛」「膝痛」などを引き起こす原因となります。

この「揺れ」を抑えて歩行を今より安定的なものに改善することこそ、
根本的な対策ケアとなります。

【足趾の使われ方】に対しては、
3点アーチサポートパッドやテーピングで趾を使いやすくサポート

【筋肉の柔軟性】に対して、
レッグトリートメントで硬くなった筋肉のコリをほぐしておく

【靴の構造的安定性】のためは、
手持ちの靴を総点検し安定性に優れたものを選んで履くようにする

【靴のフィッティング】のためは、
足に合わせた適正サイズの靴を選び足囲部分は専用シートで調整

大変おおまかですが、このようにして問題の大元を見つけて徹底的に除去します。

ただし、この時点ですでに「歪んだ歩き方(体重移動)」が身について
しまっている場合もよくありますので、その場合はさらに歩き方を修正する
歩行矯正パッドを靴のインソールに入れたり、1対1のウォーキングレッスン
を行ってピンポイントに歩行の歪みを直していきます。

そうなりますと、テーピングはもちろん足・靴・歩行のアセスメント、
靴のインソールによるアーチサポート、靴のフィッティング調整、
歩行矯正パッド、ウォーキングレッスンなど、
複数の技術を「順序良く、効率的に」運用する必要が出てきます。

これが一般のセラピストやメディカルスタッフにはむずかしいので、
みなさんがこれからしっかりと自然療法フットケアを学ぶことによって、
みなさんの「差別化」「付加価値」「手に職」が生まれるわけですね。

青山フットケアアカデミー(AFA)
代表 福井健太郎

歩行不足とリフレクソロジー

たいへん興味深いことに、かつて人気のリフレクソロジーと、
現代人のウォーキング不足には密接な関係があります。

リフレクソロジーは足裏の反射区を刺激して、からだ内部の環境を正常化する
はたらきがあるとされています。
足裏をもむだけで全身が癒される、と人気になりました。

ですが、これは本来は毎日のウォーキングで代替されてきたことです。

現代では、歩く道路が固くてフラットな舗装道路です。
そして、それに対抗するように靴のソールは暑くなり路面からの刺激は少なくなっています。

ひるがえって、ずっと昔の人類となると靴も履かずに裸足で生活していたわけですし、
路面も石などがころがるデコボコな道だったことでしょう。
そうすると、裸足にデコボコ道ですから、足裏への刺激は非常に強いものだったはずです。

これなら、歩くこと自体が「足もみ」「リフレクソロジー」と同じような作用をもたらしても
おかしくありません。
もっと今に近い時代として江戸時代や明治時代のことを考えても、庶民の交通手段は
「歩くこと」でしたので、毎日の歩行量は今の時代とは比較にならないくらいです。
そして、履物は草履や下駄などそれほどクッション性に富むものではありません。
路面も大分、整備されてきたとはいえ、土の道で人通りの少ないところなどでは
石ころ混じりのデコボコ道が多かったと思います。

このように、路面が荒れていると逆に、リフレクソロジーで言う所の「足裏の刺激」は
より強くなり、「歩くリフレクソロジー」の効果はより多く見られたことでしょう。

路面が舗装されはじめ、靴もソールが厚めのクッション性のよいものを履くように
なったのは戦後のことですので、ここ50年くらいで歩行によるリフレクソロジーの
代替効果が失われ、人為的に足裏をもむ施術のニーズが高まった、と考えられます。

人為的に足裏をもむリフレクソロジーは、短時間の施術で全身の癒し効果があるため
手軽な元気回復の手段として重宝しますが、ウォーキングの場合はさらに、

  • 全身の骨と筋肉を強くし、正しい姿勢のバランスをとること
  • 心臓・動脈・静脈・リンパすべての循環器系を活発にすること
  • 脳に酸素を大量に送りこんで活性化し循環を良くすること

img_16といったメリットが「もれなくついてくる」といった利点があります。

リフレクソロジーだと、こういったメリットがあまり望めないため、
リフレクソロジーだけに頼っていてもダメで、毎日のウォーキングも必要となります。

ですから、

疲れてつらい時はリフレクソロジーを受けて楽になるのも大切。
でもそれだけでは「楽になるだけ」で終わってしまい、進歩改善がありませんので、
ウォーキングもぜひ日常の習慣として取り入れてくださいね。

もちろん、ウォーキングを実践するには「歩き方」が大切になります。

自然療法フットケアで「足・靴・歩行」のコンディションを三位一体で整えること♪

それがベストソリューション!と考えられると思います。

自然療法フットケア講座では、
シューズセラピー・ウォーキングセラピー・レッグトリートメント
の3つが体系的に学べます。

外反母趾・内反小趾

CIMG1623どんな症状?

最近、ワーキングウーマンの足に、外反母趾(がいはんぼし)と言われる症状が多発しています。

特に、立ち仕事の方やヒール靴を1日中はいるようなお仕事の方に顕著です。また、比較的若い世代を中心に内反小趾(ないはんしょうし)も最近になって急増しています。

しかし、外反母趾や内反小趾であっても、痛みがない間はあまり気にかけていない方も多いのです。

症状としては、足の親指(母趾=ぼし、といいます)の付け根が足の外側に押し出されて「く」の字に変形した状態を外反母趾と言います。内反小趾は小指側が同じように変形した状態を言います。

初期段階では痛みを伴わないことが多いので放置しがちですが、虫歯と同じで放っておいても自然に治ることはありません。少しずつ曲がり方が大きくなっていき、靴選びがむずかしくなっていきます。

やがて歩くだけで頭へ突き抜けるような痛みを経験したりします。

また足元が不安定になり歩行時の揺れが大きくなるため、膝や腰に負担がかかり、膝の関節症や腰痛の原因となります。血流も悪くなり、慢性疲労、冷え性、むくみなどにもつながります。

外反母趾・内反小趾は小学生にも見られるほど若年化してきていますので、子供を持つ親にはぜひ正しい知識と有効な対策法を知っていただきたいと思います。


外反母趾・内反小趾の原因は?

生まれつき外反母趾の赤ちゃんはいません。

外反母趾が発生してくるのは、赤ちゃんが成長して立って歩くようになってからです。そう、寝て
いる間でもなく、座っている間でもなく、「立って歩いている間」なのです。

そして、人が立って歩くときには「靴」を履いているわけです。

これらのことから「靴の良し悪し」や「姿勢・歩き方」が関係していることが推測できるわけです。

具体的には、

・ハイヒール、ピンヒールなど、足に負担をかける靴
・母趾や小趾に負担をかける歪んだ歩き方

といった要素が外反母趾・内反小趾の主要な原因となります。

一方、足そのものの問題や環境面の変化も原因となります。

・足裏3点アーチの低下(偏平足・開張足)
・子供の頃の外遊び不足で足が弱体化(なのにからだは大型化)
・あらゆる路面が舗装されて、硬くフラットに変化
これらの要素が複合して「立って、靴をはいて、歩いている間」に足の変形が起こるのです。

そしていったん曲がり始めると、より曲がりやすくなるため、早期のケアが必要です。
痛みがあってもなくても、指の曲がりが気になったらすぐに対策ケアを始めてください。

進行してしまうと、靴を履くことさえ困るようになり、特殊な装具や手術のような方法しか残らなくなってしまいます。あまりに進行してしまわないうちに、正しい対策をとれば大丈夫です。


自然療法フットケアによるケア法は? 

「立って、靴をはいて、歩いている時」に原因が集約されますので、これらを改善ケアしていきます。

・ 硬くなった筋肉をほぐし、足趾の動きを改善するトリートメント 
・足趾に負担をかける靴を排除し、足とのフィッティングを調整
・ 低下した足裏3点アーチをインソールで人工的にサポート 
・ 母趾、小趾へのテーピングにより趾を正しい方向に固定して使用 
・ 趾の変形を抑制する歩行矯正パッドの装着 
・ 歩き方の歪みを矯正し、正しいウォーキングフォームを習得 

以上のような対策をトータルに行うことで、まず外反母趾・内反小趾の進行を止めることができます。
そして次に、足趾を正しく動かし鍛えることで骨格の正常化を促し、足の状態を改善していきます。

外反母趾・内反小趾をケアすることはウォーキングを安定的にし、膝や腰への負担を軽減します。
また、末端からの血流を促進し、免疫力を高め、からだの代謝を増強し、老廃物を排出し、内臓脂肪を
燃焼する、など全身の健康度を高める上で大きなメリットがあります。

正しい対策を早めに講じて、外反母趾・内反小趾の ディメリットを消していきましょう。


自然療法フットケア講座で学べること>>

ウォーキングをからだの栄養にするために

自分らしく仕事からだのホリスティック(全体的)な健康を考えた時、重要な要素は「食事」「運動」「休養」の3つに集約されます。

古来、あらゆる健康法が、この3つの要素の養生(ケア)を説いています。
ホリスティックな医学や健康法は、共通してこの3つを重視します。

ウォーキングは、毎日とれる理想的な「運動」という栄養素なのです。
また、速度を速めにして歩けば有酸素運動(エアロビクス)となり、心肺機能を高め、脂肪を燃焼させ、メタボ対策やダイエットにもなります。

ウォーキングは、全身の筋肉と骨を強く保ち、細胞の代謝を活性化し、その人のエネルギーレベルを最大化すると考えられています。
ウォーキングがからだの元気の素になるのは、間違いありません。

でも、歩き方に変なクセがあると、せっかくのウォーキング効果も台無しです。

ウォーキングを本当にからだに効く栄養にするためには、歩き方を直して正しいフォームに調整しておく必要があるのです。

テニスやゴルフを楽しむには、フォームが大事ですよね?
フォームが悪いと上手に楽しめないばかりか、手やからだを痛めてしまいます。

img_08実は、外反母趾・巻き爪・タコ・ウオノメ、膝痛・腰痛・O脚の多くも、元をただせば、歩き方に問題があると考えられるのです。

ですから、いくらウォーキングがからだに良いからと言って、歩き方をチェックしてからにしないとかえって危険なわけです。

歩き方が悪いということは、「足の問題」「靴の問題」がかならず背景にあります。 「足」と「靴」に問題があれば、ほぼ100%歩き方にも問題があります。

「足にトラブルのある人」「靴が合わない人」というのは、「歩き方が悪くなっている人」と疑ってかかる必要があるわけです。

自然療法フットケアでは、

と、役割分担して根本的な問題解決をはかります。

自然療法フットケア講座とは?>>

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